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大学卒業後も司法試験にトライしていました。あと一歩のところまで行きましたが、弁護士の先生の「キミのやりたいことは司法試験に通らなくてもやれる」というひと言が、違う道を選ぶきっかけになりました。当時の私は、債権問題解決に役立ちたいという気持ちが膨らんでいたのです。そこで、債権回収をサポートする会社に入社し、その会社で当時はまだ日本になかった不動産ファンドの存在を知りました。仕事の中でその有効性を実感したので、いつかは日本人の手による日本人のための不動産ファンドをやりたい! その思いは日に日に強くなっていったのです。


新日鉄都市開発に入社し、トップリート・アセットマネジメント株式会社(新日鉄都市開発、王子不動産、住友信託銀行の3社共同設立)の立ち上げに関わりました。この会社の事業は、投資家から集めた資金で不動産を購入し、その不動産が生み出す利益を投資家に配当すること。J-REIT(不動産投資信託)という言葉を聞いたことがあると思いますが、まさにそれを推進する会社です。いつかは日本の不動産ファンドをやりたいという思いを叶える第一歩、それに自分自身が関われたのですから、これ以上の幸せはありません。今後の目標は、日本の不動産市場を活性化させること。不動産がバブルではなく適切なカタチで元気なら、日本経済も元気になるはず。そのサポートをしたいですね。


仕事をある程度任されれば、責任も付いてきます。壁に突き当たることも少なくありません。私はそんな時でも逃げるのではなく、「突破」するよう心掛けています。むしろ、つらい時こそ、一歩前に進んでいきたい。理想とするのは、アニメによくありますよね、倒されても倒されても立ち上がり、ついにはさらに強くなって復活するキャラクター。実際の私は弱気なところがあるので、あこがれの人物像なんですけどね(笑)。