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入社して間もなく、私はある小さい分譲マンションの開発担当になりました。それはデベロッパーの仕事の醍醐味である「街づくり」とは程遠く、かけ離れた仕事のように思えました。
また、小規模な物件であるにも関わらず、上司からの大きな期待と、会社からの重い責任が、私の背中に圧し掛かってきたのです。私は右も左も分からないまま「とにかくやるしかない」と頑張りました。デベロッパーの仕事は、多くの相手先との協議により、プロジェクトを進めていくのですが、最重要事項はデベロッパーである我々に最終決定を委ねられます。上司・同僚に相談はすれども他社との交渉は基本的にひとり。色々な事象をひとつずつ解決し続け、結果、本物件は無事成功裏に終えることができたのです。
今では100億円規模の大規模物件も担当するようになりましたが、入社して最初に苦労した物件であるが故に、今でもその物件の思い出は忘れられません。
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取得した用地にどんな付加価値を創造できるのか。
それを考えるのが私の仕事です。
受け身ではなく、自らがプロデューサーとなり、「自発」的にプロジェクト全体を動かしていく仕事。用地の取得から企画開発、設計、着工、テナントとの交渉、工事管理、施設運営まで、トータルにマネジメントすることが求められます。各段階において、関係他社と議論し、知恵を絞って、苦悩する日々が続きますが、その分、達成した時の充実感は替え難いものがあります。施設オープニング時に、関係者等から「ありがとう」「ご苦労様でした」と言われた時はもちろんうれしいですし、お客様の笑顔を窺えた時は、この仕事をしてきて良かったと思える瞬間です。
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新日鉄都市開発では若手にもやり甲斐のある仕事が任せられています。
力を存分に発揮している若手もたくさんいます。
今デベロッパーの事業フィールドは、単なる「不動産」の枠を超え急速に拡大しており、それだけに若い力を試せる場面が増えています。私も既に中堅社員になりかけ(?)ておりますが、若手に負けないよう「幾つになってもチャレンジ」の精神で、現状に甘んじることなくステップアップしていきたいと思います。