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1901年、官営八幡製鉄所の東田第一高炉に火がともり、日本の近代化がスタートしました。それは、私たち新日鉄都市開発の街づくりの原点でもあります。一つの製鉄所で働く人は何千人、何万人にも上ります。ご家族も含めたそうした人々の住まい、病院、学校、公園、スーパーマーケットなどのお店や、道路・鉄道、その他公共施設など、生活に必要なあらゆる都市機能を整備しなければなりません。製鉄所づくりは、街づくりでもあります。それには行政との折衝、すでに居住されている地域の皆さまとの幾重にもわたる話し合いも必要です。
私たちは100年余にわたる時間の中で、住・職・遊・学のすべてがそろった街づくりの実績を有し、またここ数十年にわたり展開している大規模地域開発、都心の再開発などを通して独自のノウハウも蓄積してきました。
街づくりのスタートは、言うまでもなく関係する皆さまとの合意づくりです。どういう街にしたいのか、関係する皆さま一人ひとりの意見を集約して、カタチにしていかなければなりません。新日鉄都市開発は、皆さまの考えが一つにまとまるまで徹底的にお付き合いして、そのための提案をいたします。聖徳太子の十七条憲法に「和をもって貴しと為す」とあるとおり、日本には合意形成に至る、知恵の伝統があります。これは日本のDNAとも言えます。
私たち新日鉄都市開発は、持続発展する街を目指して、地域の皆さまに喜ばれる合意づくりを大切にして取り組んでいます。
開発者サイドからの視点だけではなく、そこに住んでいる人々やそこを訪れる人々の思いが反映されている街は魅力にあふれています。地域にはその土地固有の歴史、文化、自然、景観があります。そういった皆さまの土地への思い、こだわり、愛着を街づくりにどう生かしていくかということを、新日鉄都市開発はいつも心がけています。歴史、文化を継承し、自然、景観と共生する街づくりこそ、本当の「人を大切にした街づくり」だと考えています。
私たちの街づくりには「続き」があります。街をつくって終わりではなく、その後どう育てていくのか、という視点です。こうしたエリアマネジメントの思想に基づき、私たちは関係者間の合意づくりから計画・開発、その後の運営・維持・管理までをトータルにサポートし、エリア全体の価値創造に貢献します。大都市、地方都市を問わず、社会の良質なストック形成に役立つ街づくりを目標に、誰もが安心して暮らせるため、そして資産価値を守り、向上させるためにも、街・住まいの安全の確保を最重要課題だと考えています。新日鉄グループの総力を結集して、建物の品質管理、防災・防犯機能の強化を徹底的に追求しています。
ずっと輝く街づくりへ―新日鉄都市開発は「エリア価値創造」企業を目指します。