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私たちのCSR

私たちの一つの回答 〜八幡東田総合開発〜

世界の「環境首都」を目指す北九州市。その一翼を担う「エコ・コンパクトシティ」建設が進む八幡東田地区。私たち新日鉄都市開発が、この八幡東田総合開発をプロデュースしています。

明治34年(1901年)に官営八幡製鉄所第一高炉に初めて火が入って以来、20世紀の日本の近代産業を支え、時代の先導役を担ってきた福岡県北九州市の八幡東田地区。かつて高度経済成長期の大気汚染や海洋汚染を克服し、今や世界の「環境首都」を目指す北九州市は、2001年にこの地で環境をテーマとする「ジャパンエキスポ北九州博覧祭2001」を開催。これを契機として、世界の「環境首都」のモデルにふさわしい先進的な環境配慮の街づくりを進める機運が高まり、当社を含む産官学民の協働により具体的な街づくり構想としてとりまとめられたのが「八幡東田グリーンビレッジ構想」です。
それまで当社と北九州市が連携して企業誘致や都市基盤整備を進めていた八幡東田を舞台に、高度な都市基盤と環境共生を両立させた次世代型の環境共生型都市の創造を目指すこの構想は、2003年6月に国の「環境共生まちづくりモデル事業」に認定。今も新たな都市エネルギーシステムの構築、グリーンITの活用、先進的環境共生住宅の建設、さらには、カーシェアリングシステム、市民によるエコポイントシステムの導入等に至るまで、当社を中心に産官学民連携によるエコ・コンパクトシティの創造が進められており、国内外からも高い関心を集めています。

「八幡東田グリーンビレッジ構想」の全体像

北九州水素ステーションと水素タウン構想の推進
北九州水素ステーションと水素タウン構想の推進
八幡製鉄所から発生する副生水素をパイプライン供給する次世代型水素ステーション「北九州水素ステーション」が、2009年9月にオープン。今後数年間にわたり、八幡東田地区内のコンビニ・店舗、博物館、住宅等で燃料電池と組み合わせた実証実験を行う予定です。なお、水素をパイプライン供給するのは日本初の取り組みで、世界でも3例目です。
カーシェアリング、サイクルシェアリング事業
カーシェアリング、サイクルシェアリング事業
所有から利用へ。進出企業や環境共生住宅にお住まいの皆さんが低公害車を共同利用することにより、環境への負荷低減を目指すカーシェアリング、サイクルシェアリング事業を展開しています。
天然ガスコジェネ発電による電力の地域内利用
天然ガスコジェネ発電による電力の地域内利用
「構造改革特区制度」を活用し、電力供給者と地区内に立地する企業や住民が電力需給組合を設立し、環境負荷が小さく、しかも低廉な天然ガスコジェネ発電電力の地域内利用を進めています。 このコジェネ発電所は、隣接する八幡製鉄所のエネルギー資源を有効に活用したもので、先進的なエネルギー利活用の事例として全国的にも注目されています。
北九州スマートコミュニティ構想
北九州スマートコミュニティ構想
地区内に整備された先端的情報通信プラットフォームと、多彩な地域エネルギーインフラを統合し、低炭素化地域モデルの構築を目指す「北九州スマートコミュニティ構想」がスタート。スマートグリッドの導入等、最先端の低炭素都市エネルギー技術の汎用化を目指しています。

産官学民が連携し街づくりを推進する、協働のネットワーク創造に新日鉄都市開発は大きな役割を果たしています

産官学民連携の拠点となる「東田エコクラブ」の建設への協力とさまざまな「協働」の実現
東田エコクラブ

産官学民が連携しながら主体的に街づくりに参画するためには、協働のネットワークとその拠点となる『場』が必要となります。そのため当社は、民設民営の地域コミュニティセンター「東田エコクラブ」の建設に協力しています。
現在、この「東田エコクラブ」は、北九州市立環境ミュージアムと連携した市民向けの環境教育、またNPOや街づくり連絡会、さまざまな研究会等の場として活用されるとともに、八幡東田のPR施設としても機能しています。
「ステークホルダー・エンゲージメント」を体現した個性的な活動は大きな社会的反響を呼び、「東田エコクラブ」を運営するNPO法人「里山を考える会」が経済産業省「日本を代表する『ソーシャルビジネス』55選」に選定されたほか、2008年12月には、当時の麻生首相や諸外国の環境都市の代表者がここを訪れ、多様なステークホルダーとのディスカッションに参加するなど、国内外を問わず高い関心を集めています。

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